グラスアート藍の
新たな活動

ガラスは実はこんな素材

ガラスを溶解するのには燃料を大量に使用し残念ながら、地球に負担をかけています。
昔は灯油・重油・ガスと使用されて二酸化炭素を大量に排出していました。
現在では二酸化炭素排出を抑える目的もあり藍では溶解炉は電気炉になっています。
実は、ガラスは再溶解出来るエコな素材なのです。
割れたガラスを修復するのには３つの方法があります。
①欠けた部分をダイモンドの歯で研磨する
②金継ぎをする
③再溶解する
飲み口が少し欠けた程度では①は可能です。
②の金継ぎはガラスには難易度が高く修復出来ないケースが殆どです。
よって大半のものは③になります。
ただし、再溶解するにはガラスの成分が同じでないと再生したときに内部に歪が発生し破損します。
同じワイン瓶でも日本製と外国製では成分が違い混ぜて再溶解はできません。
その為、藍の商品は生誕の地、藍でしか再溶解できません。

ガラス成分は何からできているの？

実は海の砂が大半の成分なのです。
主成分は、シリカ（珪砂）海の砂が主原料です。
このシリカとソーダと石灰がガラスの主成分なのです。

藍のこれまでの課題

これまで藍の商品をご購入し、破損されたお客様より「修復出来ないか」と問い合わせを多数いただいておりました。
しかし再溶解するしか方法がないものばかりでした。
お客様の思い出の詰まった藍の作品達を市町村のゴミとして処分されていることに心を痛めていました。

「めぐる想イ」具体的な取り組み

破損したガラス製品を回収し藍で再生ガラスとして再度商品化します。
落として割った、欠けた作品をどうぞ藍に送って下さい。（他社製品は除く）
割れたガラスを回収し再溶解し再生ガラスにします。
ゴミにはしません！

保証書記載の期間内であれば同等ガラス作品を返送致します。
保証期間外でも回収ご協力いただいたか方には再生したガラス小物プレゼントします。
会員の方は補償期間が延長されます。
※往復送料はお客様ご負担お願い致します。

破損した藍の商品を返送ください!!

ガラス製品は大切に使っていても割れしまう、はかないものです。
その儚い繊細さがガラス製品の魅力でもあります。
エシカルを意識し地球環境にやさしい活動をお客様と共に行いたいおもいで「めぐる想イ」を開始しました。
この活動は、モノに対するａｉ・想い出へのａｉ・地球へのａｉをつなげるやさしい想いがつまった愛のあるエシカル活動です。