水と光が創り出す
自由な美しさ。
季節や光の具合により変化する、
沖縄の海の色を表現。
グラスアート藍が得意とする
色の重ね合わせ技術を使い、
水に光が透過する際に生まれる、
複雑な造形をデザインしました。
水面から水底まで重なり合う、
水の階層。
「minasoko」は、グラスアート藍と、
生活プロダクトデザイナー村澤一晃氏との
コラボレーションにより誕生した作品です。
水面から水底までに重なり合う水の階層と揺らぎを表現できる造形を意識して、
透明ガラスに色を重ねて焼く手法を活用しながら透明感、不透明感を同時に生み出しました。
パターンの間隔、2層の色の濃淡など、試作を重ねてより水に近い状態にたどりついています。
また、色やパターンだけでなく、表と裏のガラスの質感にも注目してください。
これは手で触れてみないとわかりにくいのですが、この質感の違いが、より立体的な水の階層を実現しています。
盛りつけた食事は、水に浮かんだようにも見えます。
Murasawa design
生活プロダクトデザイナー村澤 一晃
プロフィール
ICSカレッジオブアーツ卒業。 垂見健三デザイン事務所を経て、89年イタリアに留学。
90年よりセルジオ・カラトローニ デザイン建築事務所 (ミラノ)に勤務。 94年、ムラサワデザイン開設。「デザインは生活や行動のすべての中にある」を信条として、机の上で図面を描くのがデザインではない事を実践する。これまでに国内外200以上の工場を歩き回り、現場での開発に取り組む股旅デザイナー。道を歩くとき、飛行機で移動するとき、稼働する工場を見つめるとき、誰かと会話するとき、そこからデザインを紡ぎだしていく。
INTERVIEW
minasokoの特徴について
水に光が透過する際に生まれる複雑な造形をデザインしました。
モチーフに選んだきっかけ
すでに商品化されているminamoシリーズのバリエーションとして、グラスアート藍が得意とする色の重ね合わせ技術を、水面の断面に見立てました。
季節や光の具合により変化する沖縄の海の色を表現してみました。
デザイン工程
水面から水底までに重なり合う水の階層と揺らぎを表現できる造形を意識して、透明ガラスに色を重ねて焼く手法を活用しながら透明感、不透明感を同時に生み出しました。
パターンの間隔、2層の色の濃淡などを試作を重ねてより水に近い状態にたどりついています。
パターンの重ね合わせですが、重ね方は同じ物が無く一つ一つの製品が1点物となります。
寄せる想いや、作品を通して伝えたい事
水と光が創りだす自由な美しさを製品にして切り取りました。
沖縄の思い出も閉じ込めて、日々の器として使っていただければと思います。
作品の魅力について
色やパターンだけでなく、表と裏のガラスの質感にも注目してください。
これは手で触れてみないとわかりにくいのですが、この質感の違いがより立体的な水の階層を実現しています。
盛りつけた食事は、水に浮かんだようにも見えます。
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